知って得する!! 家づくりの豆知識 〜住宅ローン減税って一体何? 拡充されるって本当??〜
こんにちは、厚生住宅建設の下園です。
「住宅ローン減税(控除)」という言葉、耳にされたことのある方も多いと思います。
でも、お家を購入された方でなければ直接関係することではないため、実際には、詳しいことはわからない……そんな方も多いはずです。
そこで今日は、ローンを組んでお家を購入されるご予定の方には必ず知っておいていただきたい、住宅ローン減税についてご紹介したいと思います。
住宅ローン減税(控除)とは、住宅ローンを利用してお家を購入した場合、ローンの一部に相当する金額が所得税や住民税から控除されるという制度です。
今回、10月の消費税増税を控え、その住宅ローン減税が拡充されると発表されました。(2018/12/11 12:02日本経済新聞 電子版より)
10%への引き上げにともなう駆け込み需要やその反動減をおさえて景気を下支えする狙いで、住宅ローン減税を受けられる期間が現行の「10年」から「13年」に延長され、10年目までは現行と同じく「ローン残高の1%」、11年目以降は「建物価格の2%相当」が控除されるようになります。
対象となるのは、
① 注文住宅の場合、19年4月以降の契約かつ10月以降の引き渡し物件
② 建売住宅・マンションの場合、19年10月以降の引き渡し物件
で、いずれも20年末までに引き渡される契約に限ります。
このほか住宅購入の支援策として、「すまい給付金」も拡充予定。
現在は、年収510万円以下の人に最大30万円が支給されていますが、10%への引き上げ後は、年収775万円以下の人を対象に最大50万円が支給される予定です。
また、2015年に実施された「住宅エコポイント」を参考に、省エネ性能の高い住宅などを対象として新築や改築時にポイントを付与する制度も導入されるとのこと。
「増税前に家を買うべきか……」と迷われている方もいらっしゃるかと思いますが、マイホームはその先何十年と暮らしていく大切なものです。
このように支援策も拡充される予定ですので、増税するからと焦ることなく、じっくり検討されることをおすすめします。夢の実現に向けて大切な心構えです!
ご質問などございましたら、お気軽にお問い合わせくださいね!