寝屋川最新トピックス!市内の空き家を減らすプラットフォーム設立
2020/11/10
こんにちは、厚生住宅建設の中川です。
厚生住宅のある寝屋川市は、「お役所仕事卒業宣言」など革新的な取り組みをしていることで注目されていますが、今回私が気になったのは、寝屋川市が「空き家流通推進プラットフォーム」たるものを設立するというニュースです。
全国的にも取り沙汰されている空き家問題ですが、寝屋川市では使用目的のない空き家の増加を抑制するため、空き家の所有者に働きかける取り組みを始めるそうです。
では一体、空き家を放置するとどうなるのか?
たとえば、地震や台風が起きたときに倒壊したり、不法侵入や不法占拠などの犯罪リスクが増加したり……。
そもそも、見た目や景観の悪化にもつながりますよね。
なぜ空き家が増え続けているのかというと、空き家の“流通”に問題があるんです。
建物の登記がない、抵当権がついたまま、相続登記がされていない、接道がない、建物が老朽化している…などという理由で、流通が阻害されているケースが多くあります。
そのような問題に対して寝屋川市は、専門家で構成された「空き家流通推進プラットフォーム」を設立し、販売や賃貸などをスムーズに行えるような具体的な支援を行っていく、というわけです。
寝屋川市外から転入した子育て世帯が空き家をリフォーム・リノベーションして暮らす際には、市からの補助金が受け取れるのだとか。
非常に興味深い取り組みですよね!
もし空き家を所有されているかたがいらっしゃいましたら、厚生住宅でも相談に乗らせていただきます。
お気軽にご相談くださいね!