家を長持ちさせる!住宅メンテナンスの重要性とそのタイミングについて

2021/11/04

こんにちは、厚生住宅建設の下園です。

 

家は、新築のまま何もせず、半永久的に住み続けられるというものではありません。

 

特に、直射日光や雨風を受け続ける外壁や屋根は、定期的な点検やメンテナンスがとっても大切!適切なメンテナンスを行うことによって、家の寿命がぐんと長くなります。

 

最近は外壁材や屋根材も進化していて、使う材料によってそのタイミングは大きく変わってきますが、新築からおおよそ10年〜15年程度で点検やメンテナンスが必要とお考えください。

 

 

また外壁には、メンテナンスが必要かどうかの目安がわかる“劣化のサイン”があります。

 

たとえば、①外壁塗装がひび割れる「クラック」という現象がその一つ。
これは、非常にわかりやすいサインです。
程度によっては雨漏りの原因にもなりかねません。

 

②外壁がサイディングボードの場合は、ボードとボードの境目にある目地(コーキング)にも、劣化のサインは現れます。コーキングに亀裂が入ったり欠落していたりすると、そこから雨水の侵入を許してしまいます。

 

 

③外壁を手でさわってみて、手が白くなる場合も要注意です。
これは、塗膜の表面が劣化することで、塗料の顔料が粉状になって表れている証拠。
チョーキング現象といいますが、外壁の防水機能が低下し、雨漏りのリスクが高い状態です。

 

① 外壁塗装のひび割れ(クラック)
② 外壁サイディングの目地(コーキング)の亀裂や欠損
③ 外壁をさわった時に手が白くなる(チョーキング現象)

 

このようなサインを見つけたら、たとえ小さなものでもお早めに専門業者へご相談されることをオススメします。

 

屋根も同じく点検やメンテナンスが必要ですが、ご自身で屋根の上にのぼって確認するのは非常に危険です。コケ等が発生している場合もありますので、大変滑りやすくなっています。
10〜15年過ぎたあたりに一度、業者へ点検を依頼してください。
特に日当たりがよく、太陽が年中当たるような屋根は劣化も早いため、お早めの点検をオススメします。

 

当社でも外壁や屋根の点検・メンテナンスを承っておりますので、ぜひお気軽にご相談くださいませ。