こんにちは、厚生住宅建設の中川です。

先日より定期的に実施しているインスタグラムストーリーズアンケートで、
●太陽光発電に興味はありますか？
●家を建てたとき、太陽光発電を検討しましたか？
●これから家を建てるときに太陽光発電を考えますか？
という太陽光発電にまつわる質問をしたところ、どの質問に対してもわずかに『いいえ』の回答が多いという結果になりました。

その理由として、まずは“設置費用の問題”が挙げられるのではないかと思います。

近年、価格相場は下がったとはいえ、太陽光発電システムはまだまだ高額なものです。
さらに、売電価格が年々下がり続けていることで、「導入コストを回収できるのか？」「損をしてしまうのでは？」と考えるかたも多いのではないでしょうか？

私たちもまだまだ勉強中の身ではありますが、一般的に導入費用は10年程度で回収できると聞きます。
また、電気料金が年々上がっていることから、月々の支払いは電気代の削減額と売電収入で補えるうえ、固定価格買取期間の10年が過ぎた後も発電した電気を自家消費することによる電気代削減効果はずっと続くようです。

なにより知っていただきたいのは、災害などで停電が起きたときにも、太陽光で発電できる時間帯であれば電気を使えるということです。
特に災害の多い日本において、非常用電源として使える太陽光発電は安心への大きな備えとなってくれるのではないでしょうか？

また、2030年代にはガソリン車の新車販売が禁止され、近い未来、電気自動車が主流になってくるのは間違いないと思われます。
太陽光発電と電気自動車を組み合わせた「V2H」の考え方が、住宅のスタンダードになる時代がやってくるかもしれません。

このような時代の流れやお客さまのニーズにあわせて柔軟なご提案できるよう、今後はより一層、太陽光発電についての知識を深めていきたいと考えています。
ぜひ、みなさんのご意見もお聞かせくださいね！