住宅ローンの申込みは慎重に!「告知書」記入時の注意点をご紹介
こんにちは、厚生住宅建設の中川です。
「持病があると、住宅ローンは組めないのでしょうか?」
そんなご相談をお受けすることがあります。
結論からいいますと、組める病気と組めない病気がある、というのが実際のところです。
持病があると住宅ローンが組めないと言われているのは、多くの金融機関で、借入れの条件として団体信用生命保険(団信)への加入を義務付けているからです。
団信は、住宅ローンの返済中に債務者に万が一のことがあった際、ローン残高が完済される保険です。そのため、申込みの際には健康状態のチェックがしっかりと行われます。
どんな病気ならローンを組めないのかは、金融機関によっても、どんな団体信用生命保険に加入するかによっても違ってきます。
また、同じ病気であっても、処方の仕方によって審査結果が異なるケースもあると聞きます。
さらにいえば、申込みのタイミングによっても事情は変わってきます。
というのも、これは実際にあったケースなのですが…
健康診断で再検査の指示を受けたため、告知書にある「再検査の指示を受けたことがある」の欄にチェックを入れたところ、ローンを断られてしまった、というお話を聞いたことがあります。
そのかたの場合、告知書記入後に再検査を受けた結果、何の問題もありませんでした。
それでも、金融機関の判断が変わることはなかったのです。
最近は、住宅ローンもネット上で簡単に申し込めるようになりました。
ですが、もし、お申込みに関して少しでも不安なことや疑問に思われることがあれば、自己判断なさらずに、まずは私たちにご相談いただければと思います。
みなさまそれぞれにとってベストな金融機関でお借り入れいただけるよう、しっかりとサポートさせていただきます。