今日は「いい(11)空気(9)」の日。正しい“換気”の方法を身につけよう!

2021/11/09

こんにちは、厚生住宅建設の中川です。

 

みなさん、今日11月9日は、何の日かご存知でしょうか?
私も知らなかったのですが、「いい(11)空気(9)」で“換気”の日だそうです(^^)

 

最近は特にコロナの影響で、こまめな換気が推奨されていますね。
そこで知っておきたいのが、換気に適した時間帯や正しい換気の方法があるということです。

 

 

たとえば秋は、キク科植物の花粉による「秋の花粉症」に注意したい季節。
これらの植物は、公園や空き地、河原などの身近な場所に多く生息しているため、窓を大きく開けて換気をすると、室内に花粉を大量に取り込むことになってしまいます。

 

花粉の飛散が多い時期には、窓を5〜10cm程度開けて、レースのカーテンを閉めた状態で換気してみてください。そうすることで、室内への花粉の流入を約4分の1にまで減らせるといわれています。
(注:カーテンはこまめに洗濯してくださいね!)

 

また、花粉がもっとも多く飛散する時間帯は、12時から14時なのだとか。
花粉シーズンは、この時間を避けて換気をされることをオススメします。
(出典:環境省「花粉症環境保健マニュアル2019」
https://www.env.go.jp/chemi/anzen/kafun/manual/2019_full.pdf

 

換気の際には、その“効率”についても考えたいものです。
心地のいい季節は別として、暑い夏や寒い冬は長い時間、窓を開けてはいられませんよね!
効率のいい換気のためには、対角にある2つの窓を開けること。
入り口と出口をつくって空気の流れを生み出すことで、効率よく換気ができます。

 

また、窓を大きく開ける必要はありません。

 

口をすぼめて息を吸い込むのと、大きく口を開けて息を吸い込むのとでは、どちらが勢いよく空気が入ってきますでしょうか?
タピオカをストローで吸い込むときを想像していただければ、わかりやすいと思います。
換気もそれと同じです。

 

換気の際、窓は5cm程度開けるだけで十分です。
ぜひ、参考にしてみてくださいね!