デザインだけで選ぶと危険?! 屋根の形状がお家に与える影響とは?
2021/10/28
こんにちは、厚生住宅建設の中川です。
片流れ屋根にするとスッキリした印象になったり、三角屋根にするとかわいらしい印象になったり。
屋根の形にはいろいろありますが、選ぶ形によってお家の印象が大きく違ってきます。
そのため、まずはデザイン的な観点から屋根の形を選ぶ方も多いかと思いますが、ここで注意しておきたいのは、屋根には“家を守る”という大変重要な役割があるということです。
屋根の形を選ぶ際には、外観デザインだけを重視するのではなく、それぞれのメリットやデメリットについてもおさえておきたいものです。
たとえば最近は、「都会的でスタイリッシュなデザインにしたい」などの理由から“陸屋根”を採用されている家も多く見かけますが、陸屋根を選ぶ際には注意が必要です。
陸屋根とは、傾斜のないまっ平らな屋根のこと。
屋根に傾斜がないと、どうなるでしょうか?
雨が降ったときに長い間、屋根に雨水がとどまってしまうのです!
実は、陸屋根は雨漏りの原因1位といわれるほど。
10年に1回は必ず防水シートのメンテナンスをする、防水塗装をし直すなど、定期的にしっかりとお手入れができれば大きな問題はないのですが、新築時のまま放置しておくと高い確率で雨漏りを引き起こしてしまいます。
陸屋根を検討されている場合は、耐久性やメンテナンスについても施工会社としっかり相談された上で決められることをおすすめします。
当社では、どんな屋根を選ばれても安心して暮らしていただけるよう対策させていただきますので、どうぞ安心してお任せくださいませ!