こんにちは、厚生住宅建設の中川です。

ジメジメと、うっとおしい日が続く梅雨の季節。
たまの晴れ間には窓を開放して、爽やかな風を思い切り取り入れたいですよね！

ただ、単に窓を大きく明ければ風通しがよくなるというわけではありません。

そもそも最近の家は高気密・高断熱使用で、窓はより小さく、より少なくなってきています。そのような窓が少ないお家で効率的に換気をするためには、ちょっとしたコツがあるんです！

まず、窓は1カ所だけ開けてもあまり意味がありません。
風の入口・出口となる2カ所、しかも、対角にある窓を開けることが大切。
そうすることで空気の通り道ができて、風がすーっと流れていきます。

たとえば、玄関の窓をあけたら、階段の上にある窓を開けてみてください。
玄関から2階へと、風が心地よく通り抜けていくのがわかるはずです。
風は隙間が小さいほうが勢いよく入るという性質があるため、窓は大きく開ける必要はありません。

窓の配置の関係で思ったように換気ができないような場合は、サーキュレーターなどを使って流れをつくってあげましょう。

また、浴室の換気扇は24時間まわしっぱなしにしておくことをおすすめします。浴室のカビ対策にも有効です。

上手な換気方法を知って、少しでも快適に夏を乗り切りましょう！