「いじめゼロ」への新アプローチ!寝屋川市独自の先進的ないじめ対応策とは??
2021/11/23
こんにちは、厚生住宅建設の鈴木です。
寝屋川市の小中学校に通うお子さまがいらっしゃる方はご存知かと思いますが、寝屋川市では、独自の先進的な“いじめ対応策”を実施しています。
さすが、「出産・子育てに向く街ランキング」1位を獲得したわが街、寝屋川市!
(https://www.koseijutaku.co.jp/blog/mibunrui/出産・子育てに向く街ランキング第1位!-意外と)
その仕組みは非常に斬新で、Twitterでも話題になったほどです。
まず、市立の小中学校の児童・生徒を対象に、「いじめ通報促進チラシ」が毎月1回配布されます。
チラシには通報用の手紙がついていて、いじめを受けた、またはいじめを見かけた、知った場合にはその手紙を切り取り、情報を記入して郵便ポストに投函します。
そうすると直接、寝屋川市の「監察課」に届くような仕組みになっているのです。手紙には、切手を貼る必要もありません。
通報を受けて対応にあたる監察課は、弁護士資格をもつ職員やケースワーカーの経験がある職員で構成されていて、学校の先生でもなく保護者でもない、“第三者”の大人が関わることで、いじめの早期発見・早期解決を目指していくとのこと。
子どもたちの周囲には限られた数の大人しかおらず、もし保護者や教員が十分に解決できなければ、子どもたちは絶望することになってしまいます。
監察課は、子どもたちに関われる唯一の第三者の大人として、子どもたちを絶望させない貴重な存在になり得ると考えられています。
この取り組みが功を奏し、寝屋川市から全国的に広まって、いじめのない社会が一日も早く実現することを切に願っています!