縁ありて花ひらき、恩ありて実を結ぶ。
こんにちは、厚生住宅建設の入江です。
先日の10月2日に、箕面のとある飲食店で勉強会をしてきました。
いつもは社内で行っているのですが、今回は“食事をしながら”という異例の勉強会。
やってみてわかったのですが、食べながらの勉強会はとってもおすすめです!
というのも、食べながらの方が、なぜかみんなたくさん喋ります(笑)。
おそらく、美味しいものを食べていると幸せな気分になりますし、リラックスできて、かしこまらずに話ができるんだと思うんです。普通の勉強会だと、発言者にみんな集中するので、少なからず緊張するというのもあるのでしょうね。
アルコールの力もあるかも知れませんが(笑)。
当社の勉強会は、経営に関するある雑誌の記事を読んで意見交換をするというものなのですが、今回の記事は、「女性スタッフが、出産してもまた復帰して一生働けるように託児所をつくった」という広島の美容室のお話でした。
みんなが安心して働けるような職場環境づくりが大切だと改めて感じましたし、またその子どもたちの世代からも、「あんな会社で働きたい」「あんな会社を作りたい」と思ってもらえる会社にしたいと決意を新たにしました。
受けた恩を、直接その人に返すのは “恩返し”。
恩を返すだけでなく、次の人に繋いでいくというのが“恩送り”。
「縁ありて花ひらき、恩ありて実を結ぶ」です。
これからも、仕事を通じて“ありがとう”を繋いでいきたいと思います。
この勉強会では、他の企業の話を読んで、自分の会社と比べるのではなく、それについてどう思うかを率直に話し合います。
他の会社にはない、自社の良さに改めて気づくこともできますし、自社でできていないことも見つかります。「うちだったらどうできるだろう?」と考えるきっかけにもなる。
そして、他のメンバーの意見に耳を傾け、価値観を共有することで、人としてのキャパも広がり、より深く物事を考えることにも繋がっていきます。
横にも縦にも成長できる場だと思っています。
これからも、この勉強会はずっと続けていきたいと思います。