厚生住宅建設のパートナーを紹介します!〜一級建築士 廣瀨健治先生(廣瀨建築工房)〜

2018/06/29

こんにちは、厚生住宅建設です。
当社は、たくさんのパートナーの皆さんに支えられながら、一棟一棟のお家を建てています。
今日は、そんなパートナーのうちの一人、一級建築士の廣瀨先生をご紹介したいと思います。

Q. 厚生住宅との出会いは?

A. 12年ほどの付き合いになります。2006年頃から、知り合いの紹介で一緒に仕事をするようになりました。年間10〜15棟の設計に携わっています。

Q. お仕事に対するこだわりは?

A. 建築はバランス!
デザインを求めてカッコいい家を建てても、強度が低いと住まいとして意味がありません。プランニングには時間をかけ、構造強度には決して妥協を許さない徹底した打ち合わせを心がけています。

 

Q. 厚生住宅建設様の魅力は?

A. 会社全体で「お客様第一」を徹底し、一人ひとりのお客様を大切に考えているため、時間をかけて家づくりに取り組んでいると思います。
ちなみに、たまたまですが、私は入江社長と同い年です。

 

Q. 印象に残っているエピソードは?

A. たまに食事会やカラオケなどで、楽しい時間をご一緒しています。(お酒がまわり、あまり覚えていないこともありますが…)

 

★廣瀨先生の魅力★
以前、廣瀨先生に「なぜ建築士に?」と聞いたことがありました。
先生は、「なぜ?か!聞く?話、長くなるけど?…」と嬉しそうに話し始めたのです…

尊敬する建築家はアントニ・ガウディだとおっしゃいます。

▼アントニ・ガウディとは
ガウディは曲線と細部の装飾を多用した、生物的な建築を得意とし、その独創的なデザイン、その設計手法は、独自の構造力学的合理性と物語性に満ちた装飾の二つの側面より成立する。装飾は形式的なものに留まらず、植物・動物・怪物・人間などをリアルに表現した。ガウディは、「美しい形は構造的に安定している。構造は自然から学ばなければならない」という言葉を残しており、自然の中に最高の形があると考え、数字方程式を一切使わず10年の歳月をかけて実験をした。その実験装置が「逆さ吊り模型」で、紐と重りだけで構成されている。網状の糸に重りを数個取りつけ、その網の描く形態を上下反転したものが、垂直加重に対する自然で丈夫な構造形態だとガウディは考えた。(カテナリー曲線)

建築の勉強をしている時、スペイン・バルセロナではじめてガウディの作品“サグラダファミリア”を目にし、衝撃を受け、体が震えたそうです。「ガウディは天才だ!!」と。
この独創的な建築が今も廣瀨先生を奮い立たせ、「建築はバランス!」とのこだわりに繋がっているのです。
「死ぬまでにもう一度ガウディの作品を見たい」と頑張っておられます。

先生はお客様と向き合う時、
「気楽に相談できる下町の建築家、一生一度の大きな買い物にベストを尽くすぞ!」
との思いで接してくれます。
先生は多くを語らない方ですが、(シャイな部分は少しですよ)言葉の一つひとつに重みがあります。
そんな熱い思い、その姿勢に私たちはいつも感謝しています。
有り難うございます。